初めての闇堕ち?スタイル

さて、今年もやって参りましたGW!
去年まではGW等の大型連休は人手が必要だったので連休ほど忙しい身でしたが、今年は数年ぶりに連休を連休として楽しめる状態になりましたので、今は非常に楽しい連休を過ごしております!

ともすれば、ブログ更新もしっかりやって行かねば、ですね!

そんな訳で皆様こんにちは、雅ぽんです!




PSO2

温度もモチベも熱い熱いGWのPSO2!

GWにあわせて、GW再販スクが始まりましたね!
僕はロビアク関連に関してはどれも初封入時に手に入れていたので完全に金策対象でしたが、"ブレードウィング"のアクセサリーに関しては実装当初から欲しかったけれど値段的に手に入れられなかったアイテムだったので、同時再販だった"メタルナックル"のRLとあわせて色んなキャストコーデを楽しんでおります。

昔少し触れたかもしれないですが、僕は元よりがっつり体格でがっつり重武装と言うキャストより、シンプル・イズ・ベストな素体的状態に、戦闘に合わせて必要な装備だけを装備し、更に戦況の変化によってその追加兵装を戦場で脱ぎ捨てる!みたいなモノが非常に好みですので、今回のどう見ても素体系キャストのバックパックっぽいデザインの"ブレードウィング"、それから腕部装甲強化な感じの"メタルナックル"は本当に使ってみたかったアクセサリーだったのですよね!

その他にも、後から再販に気付いて今大喜びしてるアイテムとして"チーク"(フェイスペイント)や"シャイニーネクタイ"等がありますね。

あぁそれから、あの"アーデムヘアー"も再販で随分安くなりましたので、そちらの購入もお勧めで御座います!
僕がアーネを作成した時の購入額が60m、全盛期でも50mくらい(だったかな?)のアイテムですので、今の17m~の相場(1鯖調べ)は、非常にお手ごろだと思います!

この首のかしげ具合が良い

アーデムヘアーにメガネ、良いぞ!



さて、それは本日の本題!
一見GW再販の話からそちら方面の内容かと思わせて、実は違うという憎い選択肢なのです!

最近、毎日手持ちのSGマークが付いたコスチュームをログアウト前にうちの子達に着せて回って、SGの回収をせこせことやっているのですが、そのSGを少し無駄遣いしまして(ヲイ)、久々にSGスクを引いてみました。

その結果、2度目となるロングツインテールGVを入手。
正直僕はポニテ派の人なのでツインテを使う機会ってとても少ないのですけど、売却できない稀少アイテムが2つも出てしまった以上、1つくらいは使ってみようかな、と思いまして。設定的にGVヘアーの仕様が問題ない、べっこーに使ってみました。
しかし今までの髪型が"ジンショートヘアー"に"下げ髪ウィッグ"でポニテにしていた関係で、顔のパーツ配置が非常に悪く見えてしまう結果に。
ですが折角使ったのでちゃんと試してみたかった事、GVのサブカラー変更にどの道エステパスが必要な事から、一度ジンショートのコーデを使うのを諦めて、ロングツインテGV用にキャラクリを手直ししてみる事にしました。

それがっ、こちら!

桜をバックに

折角の男の娘キャラなので、今回再販が入ったチークを使って可愛さ演出。
加えて、今まで設定し忘れてた本来の設定にあわせた目の傷も使用。
GVカラーもありきたりながら、設定に合わせて赤を混ぜた色合いにしてみました。

顔パーツの配置、それに合わせたパーツそれぞれの手直し、最後に前々から気になっていた輪郭の手直しを入れて完成した新べっこー!

全体的に顔パーツの配置が上に動き、髪型も大人しい感じのものに変わったので、必然的に今までよりも大人びた雰囲気となりました。
今までが同じもの静かな感じでも、自信の無さから来る物静かさだったとすれば、今回のべっこーは大人として余裕・落ち着きから来る物静かな感じになったと思います。
これは今までのキャラクリの時より後の設定を再現した、と言う要素も幾分か関わっているのですよね。

以前にお話したかもしれませんが、べっこーはヴォイドの機関で作られたヒトと海皇種の遺伝子で作られたハーフであり、性別は設定上ありません。
今回のGV化と言うのはその設定が関わっていまして、ダーカー因子に対してアークスが侵食されずに対抗出来るのは、フォトンを行使できるからであり、フォトンはダーカー因子を分解出来る故、でしたっけ、確か(
しかしべっこーは、ダーカー因子の影響を受けてしまう海皇種の遺伝子を引いている為、フォトンを扱える身でありながらそれへ対する耐性がアークスよりも圧倒的に低いです。

また、エピソード中にもマトイちゃんや主人公がそうでしたが、いくらフォトンが扱える者には耐性があるとはいえ、過剰なダーカー因子は耐性を超えて侵食してきます。
べっこーはそもそも耐性が低く、アークス活動をしている間にじわじわと侵食されています。
実は髪色以外にもそれを反映させてる部位があるのですが、それは実際に会いに来て見て欲しいですね(

まぁ、そういった背景があった為に今回のGV採用・及びそのカラーが闇堕ちを思わせる赤なのですな。

澄み渡るお水

そういう背景もありまして、カラーリングの問題と相まって結構悪い顔が出来るようになったべっこー。こういう表情も魅力的ね!
因みに、GVヘアーとDFコスの実装頃から本格化してきた、"DFごっこ遊び"みたいなのがありますね。

自分ちの子にDFコス着せて、GVヘアーで自分ちの子の元の髪色+サブ色にDFっぽい色を入れてあたかも自分ちの子がDFになったかのように振舞うアレ。
うちのべっこーは、GVヘアーの使用や設定でそれっぽくなってはいますが、設定的にDFになる事はありません。
というのも、他のアークスと違ってべっこーは全体的に"海皇種とのハーフ"と言う要素が特殊なだけであり、その存在としての能力は余り高くないからです。大体下の上から、良くても中の下くらい。
なので、公式的にどんな存在がダーカー因子に呑まれるとDFやそれ同等レベルの危険な存在になるのかよく分からないですが、少なくともべっこーはそこまでの存在にはなりません。
最大侵食状態になったとしても、海皇種のボスの最大侵食状態と同等レベル。
ゲーム内ではともかく、設定換算で行くと非常に危険な存在でこそありますが、アークスがダーカー因子に呑まれてしまった状態と比較すれば圧倒的に弱い存在。

そういうところ、海皇種側から引いた遺伝子がタロベッコなだけはある、と言ったところでしょうか?

ベルトパンク

そういえば、SG取得目的でベルトパンクのコスチュームを着せてたのですが、流石入賞デザインのコスチュームなだけあって、とても良いですね!
口元が隠れてしまうところとか、儚さが出ていて非常に好きですし、キャラによってはミステリアスなオーラを出せてそれもよし、だと思います。
袖がだぶーってなってるのも純粋に可愛いですし、その袖の下に何か隠してるだとか、設定面でも困らないので良いですよね!

ハナユギ復活

本日最後のコスチュームはハナユイオウギ!

最初期のべっこーが着ていたコスチュームなのですが、度重なるキャラクリの手直しや使用する髪型の変更などで似合わなくなってしまって、長らく使っていなかったこのコスチュームも、今回の変更で再び似合うようになったので喜んでペタリ!

髪が紫に対して装飾も紫なので、色合いが凄く似合うのですよねー。
個人的な話になりますが、このコスチュームは太ももの辺り絶対領域作って欲しかったなぁー、なんて。
そうすれば全身タイツ等のボディペイント系で今と同じように露出を抑えた形にも出来ますし、それらを使わず露出多めのアピールもできたのに、なんて。
極稀ですが、既存コスのリメイクチックなものの実装がありますから、そんな感じでやってくれないかなー。

・・・・・・男性コスだから無いかなぁグスン




さて、本日の更新でした!
努力が大事!とか良いながら更新再開したのに週1更新しか出来てなくて努力の色が見えないなー、と書きながら思ってしまったので、もうちょっと頻度を上げて頑張って行きたいところ。

最近はネタにしやすい要素が多いので、もう少し頑張って行きたいですね!

と言う事で、本日も訪問有り難う御座いましたー!

-END-
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久々ユニット更新ぬ


今週は神様いっぱいでしたねー!
実装直前まではモチベ皆無、取り敢えず新コンテンツだから1回だけ言っとくかー、くらいだったデウスこと神様ですが、いざ行って見ると12ユニットをぼろぼろ落とすという事、そして僕が一部キャラのユニット更新を考えていた事から、今では随分お世話になっております。
とは言え武器目当てでない為コレクトの方は全く動く気配も無かったり(

そんなこんなで怒涛の一週間も終わろうとしております。さて、そろそろブログ更新の時間よ!

皆さんこんばんわ、雅ぽんです!



PSO2

ユニットの話題を出したからには、勿論これ。
実はというか、報告するまでも無かったというかですが、先週の報酬期間・今週のデウス・エスカの2週連続ユニットドロップチャンスの結果、丁度☆12ユニットがリア・アーム・レッグ3箇所揃いまして。

アームはダブりやすく、リアはBC交換のシャイン系が優秀でその2部位は揃えやすいのですが、レッグだけは自分自身のプレイ頻度の問題もあって難民状態であり、カーム君のメイン職をFiにした以上そろそろ打撃ユニの更新を考えていたところだったのですが、残念ながらレッグ難民で更新しあぐねてたのですよね。

その状況からの2週間でユニットが揃ってくれる嬉しい事態だった為、今回の新規OPデウス・ファクターが打撃・PP・HP均等盛かつ使い勝手が良いのも相まって久々にユニットの更新となりました。
いやー、それにしても打撃職はノーブルがとにかく高いですのう。今までの射撃職なんて5mくらいで買えてたのが、打撃は時期とかにもよるけど最低10m見なきゃいけないのはちょっと手が伸びなかった・・・・・・!

そんなこんなで新しいカーム君の打撃ユニットです、ごらんくだせぇ!

12ユニットで固める!新カーム君ユニット!

ジャジャン!

目に見えて加工が雑だね、でも仕方ないね。
そういう訳で今回のユニット、リア:アストラ、その他2部位ゼイネシスで構成されたお手軽ユニットになります。本格的な更新は恐らくノーブル無いしエレガントが手に入ってからになると思うので、比較的近い未来にカームちゃん辺りにおろしていそうな気がします。

今回のユニットの更新としましては、

1.既存ユニットより性能を確実に上げる事
2.1の条件とは別に、12ユニットのリング埋め込みと言うメリットを乗せる事で、間接的に性能の飛躍的上昇となるようにする事

と言う2つの目的を持って行いました。
まぁ要するに、性能は変わってないけどリング埋めれる分こっちの方が一応強いよね、レベルの更新はしたくなかった、と言う意味ですな。
そんな今回のユニットですが、いつもの僕の癖で5s作りつつステ盛りたい時のパターンで、"ソールステⅢスピⅢステ上昇系ノーブル"の5s構成となっております。
6s以上は高額になるので僕は未だ手を出した事実質無いのですよね(

そしてステ&PP脳な僕が削るのはいつもHP関連のOP。

今回のユニットにおける、前回ユニットとの変更点は

1.総打撃値60上昇
2.HP+10
3.PP-15
4.全体的な防御面の上昇

となっております。
因みに前回ユニットはサイキの全部位クォーツパワーⅢスタⅢスピⅢノブスタの打打射クラフト。

今までほとんどサイキしか触った事無かったのでサイキがいかに強いかってよく分からず使ってきてたのですけど、こうして使ってみると1部位辺りのOP変更によるステ上昇が25、それが3部位分で75上がっている筈なのに総上昇値は60、おまけにその代償にPP15も切り捨ててると言う事になりますから、ほんとサイキって強いんだなぁ、と、今更になって実感しました。

PPは今回のデウスが限りなく待ち時間と殴り時間のメリハリがはっきりしたターン制のような敵ですので、今のところ減少によるデメリットは感じてませんが、マザーとか相手になるとそうも行かないんだろうなぁ、というのが正直なところ。
今は火力重視のLB10振りでプレイしてる僕なのですが、LBPCによるPPリカバリー、更にそこから来る(LB無しとは言え)PP吐き出しの事を考えると、LBのSP振り直しも考える必要があるのかな、と感じている現在です。

一応、本日丁度詳細な情報が出たクリファドへのアップデートでHP+40・PP+13となりHP-80・PP+9に差し替える事が出来るので、PP面に難を感じたらそれでも良いかもしれないですね。
LB中は今の難易度だとどの道確一されてしまう事が多いですし、逆に非LB時は1000もあれば乙女の存在もあって早々死にはしないので、フルでクリファドに変えてPPに寄せきってもデメリットは少ないのでアリなのかなぁ、と。


後もう1つ悩んでいるのが、埋め込むリングの内容。
カーム君は設定通りゲーム内でもTDで行動する事が多いので、それと相性の良いエアリバは既に埋め込んだのですが、残りの3箇所をどうしようか悩んでおります。

一応僕のユニット作成におけるリング埋め込みの条件として、「出来る限りその職(今回の場合打撃盛ユニットなので打撃職の時)のどの武器種で扱う時も有効になりやすいリングで3箇所埋める」と言うものがあります。
多キャラ勢でお下がりにしたり、特定の条件の時別キャラが使う可能性が大いにあるので、それゆえの最低条件です。

今回の場合だと、TD専用リングであるTDチェイスなんかは埋め込みとして最有力候補ですが、これを埋め込むとTD使わないキャラのお下がりになった時折角の12ユニットなのにリング1つ分損する事になってしまいます。
そう言った事態に陥らない為のこのルール、と言う事ですね。
因みにこのルールは「極力そうならないようにする」であって、「絶対にそうしてはいけない」では有りません。
絶対にそうしてはいけない、となってしまうと、GuHuの時にFSRとTMGSUPのリングを共存出来なくなっちゃうからね(

前置き長くなりましたが、そういう訳で悩んでいるリング。いざ埋め込もうと思って眺めると、Lリングって埋め込み意識のせいか選択肢として悩ましいもの多いのですね。
因みに現状の候補として一応ステジャンリングを考えているのですが、このステジャンリング、TDの動きとかみ合ってないのでひっじょうに悩ましいところなのですよね。
というのも、TDに置いて「ステップ→ジャンプ→スピン(JAリング発生)→JA突進系PA」とすることで、処断の突進系PAからギアゲージMAXで始動する事が出来ます。TDの基本技能の1つなのでご存知の方も多いと思います。
このステップを挟む事で抜刀状態にし、ジャンプで1ゲージ・スピンで1ゲージ・突進系PAで1ゲージ、計3ゲージ溜める技術ですね。
しかしステジャン採用時にこの動きを行うと、ジャンプの時点で納刀が発生してしまうので、ジャンプ時のゲージ1つ分乗らなくなりゲージが2までしか溜まらなくなってしまいます。
一応ステアタ挟む事でステジャン発動を回避出来ますが、明らかにリズムがワンテンポ遅くなってしまう事と、そもそも今のステアタ挟まない挙動に慣れてしまっている問題があるのでどうも埋め込みに対して尻込みしてしまうのですよね。

勿論デメリットだけではなく、ステジャン共通の即時走り出せる・即時オービットの効果を発揮出来ると言うメリットもちゃんとあるので決して無駄ではないのですが、非常に悩ましいところ。特に僕は武器迷彩を被せててオービットへの持ち替えによる納刀を行えないので、ステジャンによる納刀効果はとても魅力的なメリットです。しかし戦闘テンポを重視する立場としては、ウーン。
オービットにステジャン埋めれたら1番楽なのですけどね(

後、仮にステジャン1部位埋め込みが確定したとして、後1部位分リングスペースあるので、そこに何を埋めるかって言うのも問題なのですよね。
普通の人だと武器の握り替え多いからTDチェイスorカマイタチ埋め込んで、埋め込んでないほうを装備してるのかな?
何はともあれ、この件に関しては当面悩みそうです。




因みに。

今回は打撃ユニットの話題でしたが、実はついった限定報告でしたが射撃ユニットも更新しております。

こちらはいくらメインキャラがカーム君であり、そのカーム君のメイン職がFiに変わろうとも、中の人が最も得意とする武器は従来通りTMGであり、これからもそれは変わらない事。そしてその為に常に最前線用の装備を作っておきたかった故であります。

そんな思い入れがある為、ユニット全般的に当時最も豪華であったものに、自身のユニット作成至上最も高性能で作成費もダントツのものを用意しました。フレさんからは「シュートⅢェ」って言われちゃったけど、僕の懐事情的に是非もないよネ!って感じです(

こちらは前述の理由に加えて、今のGu最前線がGuHuにTMGSUPリングを乗せたものが非常に優秀であるものの、それを採用するとFSRが使えなくなってしまうデメリット解消の意味もあります。
元々は徒花実装辺りからステ&PP特化であったが為に日々上昇していく敵の火力に耐久し兼ねつつあった事から、HPにもステータスを寄せたユニットを更新しよう、と言う意気込みから始まっていた計画がやっと実った形だったのですが、いざ完成してみたらHPに振る余地等無く、前回ユニとHPの差異が40程しかないオチに。
12ユニットで耐久性能上がった事を加味しても前回ユニとどっこいどっこいの紙耐久が出来上がってしまいました(

相変わらずマルチ内のTeさん前提の装備とはなってしまったものの、前回ユニットと比べてステが圧倒的に上がった為に確実に火力貢献出来るようになったと思います。
最近はフォルニス装備やそこから来るフレイズ・ウィーク等倍率を上げる要素が多くなり、また潜在そのものの上昇割合も随分また上がってきたので、このステ上昇は今の環境に非常にマッチしている・・・・・・、と、思いたい!

なお、マッチしているかどうかを調べるにはメイン職変更によって図りかねる状態になってしまった模様(




と言う事で今回の更新でした!
なんか久々にいつもと違った形式で更新した気がしますねー。
一応自称エンジョイ勢を名乗っていますが、これでも装備には気を遣ってるんですよー!
というか、エンジョイ勢だからこそ、親馬鹿も、SSも、クエストも、勿論装備強化の面も楽しんでこそ、と思ってます!

そんなこんなでまた一段と進化したカーム君をこれからもよろしくお願いします。
ではっ、今回も閲覧有り難う御座いましたー!

-END-

久々更新代わり映えのしない日々ー


皆様、明けましておめでt・・・・・・え、違う?

では、気を取り直して、皆様、チョコはもr・・・・・・む?これも違う?

それならば・・・・・・!皆様こんにちは!バレンタインのおかえs・・・・・・ぐぅ、コレも違うと・・・・・・?


ではでは!皆様こんにちは!実はこのたび、ブログを辞m・・・・・・コレもダメ?はぁ?



・・・・・・はい、前座が長くなりましたが皆様お久しぶりです!いかがお過ごしでしょうか!雅です!




久方ぶりに。

はい、よもや今年最初の更新が4月まで引っ張るとは思っておりませんでした(
今年が始まった頃は、「どうせ2月くらいに"明けましておめでとう御座います!(激遅"から始まるんだろうなぁ」と思っていたのですが、いざ始まってみたらそれどころの騒ぎじゃないですよ!(
そんな形で始まってしまいました今年ですが、相も変わらずローペースかつ親馬鹿メインでのんびりとやっていこうかなぁ、と思っておりますので、今年もよろしくお願い致します。


因みに遅まきながら今年の目標ですが、今年はおみくじに、要約すると「努力の量がそのまま結果に出る年である」と出てまして、既にそんな努力に左右される今年が3ヶ月程過ぎ去ったわけなのですが、確かに努力不足だなぁと思う要素に関しては日に日に悪い方へ、これは努力してるぞ!と言う要素に関しては日に日に好転しておりまして、おみくじが全くその通りと言ったようになっております。
なので、今年1年ブログ更新を頑張ればきっとそれは今後の自分にとってプラスになると思い、更新に力を入れて行きたい、というのが取り敢えずのところ。こらそこ、もう3ヶ月経ってるけどね!とか言わない!(

そんな訳で今年の雅ぽんもよろしくお願いします(二度目

最近、チャットにしても何にしても、後になってみると同じ事2回言ってるなぁってシーン多いので、これも直すよう努力しないとですね(




PSO2

今年も元気にPSO2!
娯楽にしても仕事にしても、継続大事!

そういう意味では丁度必滅の辺りから始めたPSO2も、だいぶ長続きしてますね・・・・・!
僕は1つにハマるとフリーの時間をとにかくそれにしか使わなくなるのですが、最初は友人と共有の遊びを持ちたいと思って始めたPSO2が今やそのたった1つの熱中枠になっていると思うと、なんとも感慨深いモノです。

因みにPSO2の前はモンハンでした。中学の頃に2ndがPSPで発売し、友人に誘われ始めたモンハンが大学の1年の頃まで続きまして、最終的にやめた頃にはMHF、オンラインゲームのモンハンにまでのめりこむ具合でした。
辞めてしまった理由は、MHF後半でとにかく出にくい素材を山のように要求されるか、文字通り塵も積もれば山となるようなレベルの圧倒的量の素材集めの二択の環境についていけなくなったからですね。うむ、懐かしい。
今のPSO2で例えると、既にXHにそれなりにいけるようなユーザーが前線の装備一式(ユニット+武器)を揃えるのに、毎日仕事から帰ってきて寝るまでの間に2時間だけ娯楽に使える時間があったとして、それ全てを1ヶ月間ずっと使い続けてやっと30303とユニット取得にこぎつけれる、くらいの感覚かな?
勿論1日に2時間しか無いフリータイムをモンハンに全てつぎ込むのは難しいって人も圧倒的ですし、僕は当時学生でしたのでその倍近くはありましたが、1ヶ月かけてやっと実はスタートライン。ユニットを全部位+10にしてOPつけてリングつけて武器は35603にしてOPつけて、の状態にするのには更に倍の2ヶ月かかる、といわれていた時代でした。
倍の時間があった僕でも1ヶ月でやっと完成を見るくらい。

前述通りこれが"既にXHにそれなりに行けるユーザー"の上に降りかかってきた感じであり、最終的には350603を手に入れる為に350603を要求される時代でもありまして、ついていけなくなったのでやめたのですよねぇ。


さて、話が長くなりました。

最近のPSO2情勢で御座います!
先月末?くらいにいよいよ解禁されたレベルキャップ80ですが、エンジョイ勢雅ぽん、無事Gu以外の職の上限を解放出来ませんでした(
上限解放の明確な内容が公開された時点で持っていたクラスキューブと、今この瞬間に持っているクラスキューブがほとんど同じなのですよね(
そのくらいにはレベルキャップ解放の話が出て以降、未だ育成が追いついていなかったキャラの育成に回っておりました。
お蔭様でそれなりにメインサブ両面75のキャラは増えまして、遅まきながらようやく順次Gu以外のクラスの上限解放も屋っていけそうか、と言ったところ。
武器の方は今年に入ってから相当13が落ちやすいコンテンツが増えた為に、そう言った形で中堅の13を35にしたモノを取り敢えず取り揃えて大体はどうにかなっている状態ですね。
とは言えそれぞれの職でやりたい内容が旧武器でこそ!だったりするので、一部職は未だに旧13で戦っているので、まだまだ武器の方もゴールには時間がかかりそうです。

一応最近の武器事情としますと・・・・・・。

ソード: オービット
パルチザン: 無し
ワイヤー: 無し
ダガー: フォルニス
ダブセ: クレア(32)
ナックル: タガミ(31)
AR: ワルキューレ(34)
ランチャー: コンバット
TMG: フォルニス
カタナ: オービット(32)
弓: オービット
DB: 無し
ブーツ: サンライト・タガミ・フォルニス
ロッド: オービット(33)
タリス: フォルニス
ウォンド: 無し
ペット: 最大がメロン107

と、なっておりまして、はっきりと言うとHu・Suが上限解放の武器側の条件を満たしてない形になります。逆にBrは表面上では上限解放出来てない格好ですが、昨日滑り込みで交換した最後のコレクトが終わるとアストラ弓が35になるので既に達成したも同然、と言うところまでは来ています。でも今週神様舞い降り過ぎなのよね(

実際には旧武器がもっと整っていたり、頭からすっぽ抜けてるだけでもっと13握り締めたりはすると思うのですが、現状はこんなところをメインに戦っています。
TMGとかは条件出る→ワルキュ実装以来ずっとワルキュしか握ってないから35なんて持ってないよ!35は趣味レベルって話だったから既存の奴でも32とかが良いところだよ!と言った状態から強引にフォルニスを35にしましたが、今ではデザインの特異性も相まってそれなりにお世話になっています。

でも、出会いの理由が理由なのでどうも行き場の無いヘイトに悩まされてたりもします。

何はともあれ、今後デウスの80/80のワンモアもある訳ですし、上限解放とその後のレベリングは是非ともさくっとやっちゃいたいところですね!




最近のうちの子事情

という訳で、最近のうちの子事情。
前回更新から随分と月日が経ってますから、こちらも大事ですよね。

4月のカーム君

先ずは看板、カーム君。
コーデは正直増えてません。男性コスの最近の手抜き具合といったら・・・・・・なんて感じなので、バリエーションほんと増えません。
ただ、年明け再販の時に"下げ髪ウィッグ"の再販が入った事により、念願の"どんな時でもちゃんと長髪アピール出来るコーデ"が出来るようになりました。
今までは上のSSのようなシーンの時、設定上髪を纏めているから短く見えているだけで背面から見れば纏めた髪がなびいてる、となる筈だったのに、下げ髪ウィッグが高く購入できなかったせいでそれを再現できていませんでした。
が、再販のおかげで理想通りの髪が出来るようになったので、コーデのバリエーションこそ増えていませんがとても満足はしています。

職業の方ですが、2月のバレンタイン緊急で運よくフォルニスゼストがドロップしたのもありまして、ようやく重い腰を上げて設定通りのTダガーメインで立ち回る子になりました。
手持ちキャラの育成状況の問題もあって中の人が全力で行きたい時は相変わらずTMGを握らされますが、それ以外はおおむねTDメインの事して元気にやっています。相変わらずうちの主力っ子です。

4月のカームちゃん

続いてカームちゃん。
彼女も設定が徐々に十分な肉付きとなって来た為、稼動機会が随分増えました。現在ではダガー・ナックル・ダブセ全てを使いこなすFiメインの子として活動中。
メインはダブセで、es産のロート=ラウトを被せてぶんぶんしておりますが、人様からお借りしているキャラ、カーム・ブランネージュのおじいちゃんが六芒均衡だった、と言う設定があるので、創世器を振り回していると本当に感慨深いというか、設定的にぐっとくるものがあります。

コーデの方は相変わらずカースドフードに似合うものを使用。
前提条件が前提条件なので、カーム君の方にも実装出来るものは共に実装しておりますが、それとは別にカーム君には用意されていて、カームちゃんには無かった"私服コーデ"をやっと実装。
どちらかと言うとショタに見えるコーデを選んでおりますので、相変わらず君なのかちゃんなのか分かりにくい仕様となっておりますとも。

4月のアーネ

続いてはアーネ。
一時期4鯖で4鯖の方々との交流用に常駐していたアーネですが、1鯖民の強い声にお答えして現在1鯖に帰還中。
この度晴れて職に関する設定が決まりましたので、今までの"空いてるしやってみたかったからテク職"から"一応設定的に関係のあるサモナー"に転向する事となりました。
とは言えサモナーはペットの育成とキャンディーボックスの作成に非常に時間と資材が必要な職なので、現在はゆっくりと準備中、と言ったところであります。

コーデに関しては実は全く増えておりませんが、今回のスクで気になるものがいくつかありますのでそれを実装してあげようかな、というのが現在の目論見で御座います。

お友達とべっこー

久々登場のべっこー。
ブログでは確か作成時に話題になったきり登場してなかったと思われる、なつかしのメンバーべっこー。

今回ようやくイメージに合うコーデが出来るようになりましたので、晴れて迷走タイムが終了しレベリングと言う形になりました。
現在はカーム君の後を継いでうちの子の射撃職枠に収まるべく、現在RaHu7575で、次はさぁGuのレベリングというところです。
中の人の最大戦力がTMGである関係上装備はうちの子の中でも最も優秀なものが用意されており、そういう意味ではポッと出の割にとても優遇されています。
1鯖のフレさんの中では相当新参な子ですが、その可愛さも相まって早くも馴染んでくれている模様。皆男の娘好きね!僕もだよ!
設定的には男の娘ではないですが、まぁそれは良しとしましょう。
今後1番活躍が期待される子ですので、どうぞよろしくお願い致します。

シード・ペシャン

続きましては、にーt・・・・・・シード。
彼も彼でモチベが上がったり下がったり取られたり取ったりでレベリングには苦労しましたが、無事HuFi7575までこぎつけました。
レベリングがここまでこれたのは誰が何と言おうとも、SSでシードの上にふんぞり返ってるフレさんのキャラのおかげで御座います。
彼女のおかげでシードにもたくさん設定が付きまして、古くからのフレンドからは「最近シード、変態になってきた気がするんだけど、気のせいかな?」なんて言われるようになりました。
ここまで分かりやすく変態になってんだろ、何が「気のせいかな?」だよ
そんな暴言じみた冗談で返したくらいには、救いようの無い変態に仕上がっております。

さぁ変態、うちの子のサブHuの上限解放の為にキューブ集めはよやってこい!(((

4月の限

近況報告も終盤戦、瓶限ことゼフィ。
彼女にはシードのSSで上に乗っかってる子の親御さん、もとい中の人に同意を頂きまして、設定を共有させて頂く事となりました。所謂"コラボ"みたいなモノですね。
そういう意味では間接的によその子になったゼフィですが、現在ではキャラ名こそ変更かけてませんが"瓶限-ミカギリ-"を名乗っております。
自分で考えた名前だけど、相当気に入っちゃったから今ではこっちの方が好きだったりしますw

そんな限ですが、メインサブ75以降余り触っておりません(
最近、個人的に、ですが弓Br使いやすい緊急減っちゃったのよね。
使いやすい緊急は旧式の緊急でレベリングに持って来いな事がほとんどですので育成中の子に持ってかれるのがほとんどですし、設定がどんどん深まっているのに使用率は反比例する珍しい例となっています。
いったんのところレベリング作業も終わったので、これからまた触ってあげないとなぁ、というのが今の心境で御座います。

Vve-K氏

さーいごっ!Vve-K氏!
設定が二転三転し、常に固定された設定が無かったVve-K氏ですが、限らの設定共有の関係で、やっと固定化された設定がくっつきました。
それに伴いその設定に合った容姿に変更、ほぼほぼ今までのVve-K氏とは容姿も設定も別人となりました。名称変更予定は無し。
使用武器は相変わらずTMGで、べっこーとTMGの取り合いになりそうではありますがGu関連は彼を優先していく予定。
実はキャラクリが未だ完成していないので上のSSからは更にもう少し変わる予定ですが、大方のデザインは決まったのでブログでこっそりお披露目、と言う形になります。
実はメインサブのレベルが70こそ超えてはいるものの中途半端だったりするので、レベリングのスパートが必要な子であったりもします。
そして、あぁ、またサブ用のHuのレベリングか・・・・・・(白目




と、以上で大方の近況報告は終わりで御座います。
リズは去年の雨風以降装備がほとんど動いておらず火力に変動が無い為に前線に出るには限界があり限りなく休止中だったり、限の相方のアラタはまだまだ始動できるほど下地が出来て無かったりと実は問題山積みだったりはしますが、こちらはゼウスに向けての8080が出来上がってから再始動かな、と思っております。後チョコチョコキャラ増えてますがそちらに関しても後日。
あ、シューエは9鯖在住で頑張っておりますのでご安心を!




と、以上で今回の更新で御座います!
久々の更新ともなると、短い近況報告の積み重ねでも時間と労力もってかれますね(

冒頭でも書きましたとおり今年は努力がモノを言う年。頑張って更新していきたいと思いますので、またよろしくお願いします!
今回も訪問有り難う御座いました!またのご訪問、お待ちしております!

-END-

第3世代設定資料集


2人のカーム・ブランネージュ

第3世代を語る上で無視できない、主人公である"カーム・ブランネージュ"と、その写し身であり正体不明の存在、もう1人のカーム・ブランネージュについて。


カーム・ノワルネージュ

第3世代、"アイドク"における主人公、カーム・ノワルネージュ。種族はニューマン、性別は男性。
母親譲りの綺麗な緑色の髪は父親の自慢の1つであり「母さんのようにカームも是非伸ばして欲しい」とまで言われる程母親似の髪だったようだ。
しかし悲しきかな、その"余り一般的では無い髪の色"と"性別にそぐわぬ髪の長さ"故に彼はいじめを受けており、家の外では常に孤立した存在だった。
家に帰っても、父は彼の生活を守る為日々遅くまで仕事で家を空けており、母は自身が産まれる時に入れ替わりで亡くしていた彼は、家でもほとんどの時間が独りであった。
それでも彼は、唯一信じられる存在であり・大切な存在である父・エル・ノワルネージュの為に常に強くあろうとし、父の前では笑顔を絶やさず、決してその生活に不満など感じていなかった。

そんな彼が変わってしまったのは、彼が10になってから少ししたある日の事だった。
その日、何者かの放火によって自宅が火事になり全焼してしまう。
夜遅くの出来事で就寝中だった彼は、それ故に逃げ遅れてしまう。しかし仕事が遅かったが為に帰宅が遅く、火事の時に外に居た父・エルの救助によって彼の命は助かった。
しかしこの際にエルは瓦礫の下敷きになってしまい、後日死亡が確認される。

若くして両親共に失ってしまった彼は見寄も無かった為に孤児院へと移される事になり、同時に唯一絶対の存在だった父を亡くす。
彼にとって唯一の存在だった父を失った事はとても大きく影響し、元より独りで居る時間の比率が大きかった彼は「元より独りだったのだから、今更馴れ合おうなんて思わない。大切なモノを失ってこんなに悲しいなら、最初から独りの方がマシだ」と考えるようになり、人との交流を自ら避けるようになる。また小さなキッカケから交流が深くなる事を恐れて、敢えて人から嫌われるような、人を邪険に扱うような態度を取る事が非常に多くなった。

そんな彼だが、根は素直でとても優しい少年である。
彼がフードや帽子と言った髪を隠しやすい物を好むのは、幼少期にその髪が原因でいじめられたが為にそれを隠したいと言う思いから来ており、これは最早一種のトラウマとなってしまっているのだが、この行動も裏を返せば、そこまででしてでも愛すべき父に褒められたその髪を守り続けたいという思いから来るものである。
当人も元よりそのつもりでの行動のようで、時折言葉の端からその思いが見て取れる。
また優しさの面に関しても、普段は嫌われたいが為に棘のある発言の多い彼だが、根が優しい為に咄嗟の時には「大丈夫?」と他人を心配したり、何かあれば「有り難う」や「おめでとう」と言った言葉が口からこぼれてしまう辺りから見て取れる。なお、"意図した自分の姿"では無い為、直ぐに棘のある言葉に言い換えてしまう。

だが勿論の事ながら、彼の"まだまだ短い人生"の中での多くの辛い経験は確実に彼を悪い方向に成長させており、彼の口から出る"棘のある言葉"は本人が"人と交流したくないから"と言う思いから来る"作り出された発言"ではなく、時として"彼の本心"である事もある。


「自分が辛い思いをしたから他人には優しくする"。素晴らしい心掛けだね。
・・・・・・余計なお世話だよッ」


彼がアークスとなってから、自ら孤立への道を進む彼に気付いた面倒見の良い先輩アークスから、本人の体験談を交えた形で気をかけられた時、その返しとして言い放った言葉。
世間一般では素晴らしい心がけであり・賞賛され、廃れた心にも響く筈のその行為も、まだまだ幼く・それでいて悲しみを背負い過ぎた彼には"自分を良い人に見せる為の偽善"にしか思えなかったのである。


「僕を、体の良い君らの偽善の為の踏み台にしないでよッ・・・・・・!」

上記の出来事の後、それでも彼に気をかける先輩アークスに対して、追い討ちをかけるように放った一言。
強い思いを込めて放った言葉の上から更に迫ってくるような相手のその態度は、最早『彼を"滅多にありつけない格好の餌"として捕らえている』ようにしか写らず、この言葉が放たれるのを止める理性などある筈が無かった。

【伽藍の愛】設定資料集置き場


"伽藍の愛"―――

それは、魔術絵本の中に記されている数ある物語の中の1つ。

しかしそれは魔術絵本の中を抜け出し、それの持ち主はおろか執筆者すら知らぬところで更なる物語が展開されていた。

執筆者も読者も居ない。
あるのは登場人物とこの広い世界と、そして捻じ曲げられてしまった"伽藍の愛"の続きだけ・・・・・・。


物語は、求められぬまま終幕を目指して進み出す―――



 第一幕

物語は、魔術絵本の所有者である華花瓶(かばなみか)と人形好きの男・無垢 遊離(むく ゆうり)が出会うところから始まる。
本来魔術師や人形たち(ドールズ)等とは全く接点の無い遊離だが、ひょんな事からその存在を知る事となり、そして華花瓶と出会う。
決して長いとは言えない交流の中で遊離はドールズに強い興味を抱き、その入手を目指すも、華花瓶の要求する対価を支払う事が出来ず、人形たちについての知識を得るだけでその関係は終わってしまう。

この物語に置ける長い長い序章、その前半。


第二幕

第二幕。それは、筋書きの変わってしまった"悲劇 叡智"の物語。
全ての始まり。
この物語に置いては全く関係なく、それで居て最も重要な最初のプロセス。
アークスシップのアリーナを使って行われた華花瓶の娯楽の1つ。
筋書き通りに流れ、筋書き通りに終わる筈だったこの物語が破綻してしまった事が、多くのドールズと遊離の運命を大きく変える事になる。

この物語に置ける長い長い序章、その後後半。


第三幕

瓶鳴の自我獲得によって破綻してしまった"悲劇 叡智"。
その結果劇場の中から一部のドールが外部へと流出してしまう。
そして何の巡り会わせか、その流出したドールが遊離の手へと渡る。
念願のドールを手に入れる事が出来た遊離は、以前華花瓶に出会った時に手に入れたドールに関する知識、そして自身の持てる全てを使ってそのドールズのメモリに記録されていた物語"伽藍の愛"を展開する事に成功する。

しかしいざ"伽藍の愛"の展開を終えてみると、遊離は自身がまだまだ満足していない事、そしてドールに対する更なる好奇心が湧いている事に気付く。
遊離は新たな情報を入手すべくドールズのメモリを再び解析したところ、その中に"悲劇 叡智"に関する情報が存在する事、そしてその物語がイレギュラーによって破綻し、その結果その物語に使用されたドールの1つが「自我を獲得した」事を知る。
"ドールズの自我獲得"と言う事象に新しい刺激を受けた遊離は、次の目標を"自我獲得の再現"とする。

早速目標達成の為の最初のアプローチとして、ドールズに記録されていた情報を元に"悲劇 叡智"そのものを再現する事を決意。
その準備に非常に長い時間こそかかったものも、遂に"悲劇 叡智"の展開に成功。
しかしいざ展開してみると、人形たちに記録されていた"悲劇 叡智"の情報に不足があった事、その不足を遊離の趣味により改編されていた事が原因で本来の"悲劇 叡智"の筋書きの通りに終わってしまう。
この結果から、遊離は華花瓶の模倣では求めた結果は出ないと結論付け、次のアプローチを目指す。

この物語に置ける本編であり、一見失敗続きに見えるが実はこの中に重要なプロセスが含まれている、重要な幕。


第四幕

"悲劇 叡智"の再現から更に長い年月が流れた。
その長い年月の経過と、その中での長い思考により遊離は、ドール同士のやり取りではなく、既に自我というものが存在するヒトと交流・触れ合わせる事が"自我獲得"へ有効なアプローチではないかと考えた。
次に、そのアプローチを実行に移す為にドールズを送り込む環境に関して思案していたところ、シャルノア・フロンタルという男の1つの計画の存在に気付く。
この計画に関して更に調べを進めたところ、この計画にはシャルノア自身の理想とする思考とそれとは相反する思考の2つが存在する事、そしてそれどちらも自我を持たせるアプローチとして効果が期待出来る事が判明した為、このシャルノアの元へ片方のドールを、そしてもう1つのドールをシャルノアと敵対する勢力の元へと送り込む事を決定した。
この際、2つのドールの名称を、華花瓶の元にあった時の名称から、このアプローチを行う際に適していると判断したものに変更。同時に設定そのものも環境に合わせて変更した。

そして、満を持して新たなアプローチはスタートした。
生と死、ヒトとして誰もが1度は意識するであろう永遠の課題。
シャルノアの行った計画はこれを題材とした1つの計画だった。
ドールが自我を持つ事。遊離の感覚で言えばそれはドールがヒトへと昇格する事であり、その中で生と死は切っても切れぬ事だったのだろう。
遊離はただ見守る。2つの人形の行く末を。
今回のアプローチには、自分は介入できない。介入していいのは1番最後、自我を手に入れた時か、手に入れられず破損してしまった場合の、回収するその瞬間のみ。
シャルノアの計画は、遊離の思っていたものより状況が悪化してゆく。元よりそうなるとは分かっていたが、殺し合いが始まった。
勿論自らが送り出した2つのドールも、その殺し合いに身を投じてゆく。
 
結果が出るのは、今までの準備にかけた時間を考えても、いや、常識的に考えてもそんなに長い時間ではなかった。

シャルノアの計画は、シャルノア側の敗北と言う形で幕を閉じた。
これ以上のアプローチは、するだけ無駄。そんな状況に思われた、その時だった。

・・・・・・成功した。
遊離のアプローチは、シャルノアの計画、その最後の最後で成功したのだ。
2つのドール。その片方は大破し、早急な修繕が必要な状況になってしまったが、長かった遊離の目標は、遂に叶う事となったのだ。


第五幕

そして物語は、次のステージへと進んで行く―――





 登場人物


瓶導(みかみち)

魔術絵本に描かれていた物語"伽藍の愛"の主人公。
華花瓶の作り上げたホムンクルスタイプの人形の1つで、"悲劇 叡智"が破綻してしまった際に流出してしまったドールズの1つ。
低魔力でそれなりの出力を期待出来る、低燃費・節約型の人形。
その形式上、運用のしやすさはあるが高出力を出せないので、気軽に使える半面有用性のある場面が限られる。

遊離の展開した"伽藍の愛"の物語内ではからっぽの傀儡を相棒としてたった2人で生きていた人の片割れ。人の方。

その後の"悲劇 叡智"の再現の際には本来の配役で言うところの"瓶鳴"の役をつとめる。
その再現中、義眼の呪いを遊離なりに再現した設定の関係上、聴覚にあたる部分を破損してしまう。
また遊離が"設定"としてで十分だった"義眼の呪い"を"仕様"にしてしまった為に、この聴覚破損を後々も引きずる事となる。

シャルノアの計画の際の名称は"アラタ・導・レイリィフ"。シャルノアの敵陣営に配置された。
設定は「数年前、病室のベッドで記憶喪失の状態で目覚めたところからしか記憶の無い、耳の聞こえないの青年」。
記憶がある頃には既に耳が聞こえなかった為周囲との交流が取りにくかった事、また一般的な人々が感じれた筈の感性に触れられなかった事から、とにかく何事にも無関心。
ただ、聴力無しで生きてきただけあって察しが良く、また配置された陣営の人々に"好奇心"と言うモノを教わってからと言うもの、依然とは比較にならないほど様々な感情を抱くようになった。
また、物語終盤で破損した聴力が回復し、音が聞こえるようになるため最終的には喋れるようにもなる。
総じて、最初に持っているものは非常に少ないが、最終的には元から持っているものが少なかった事を差し引いても非常に多くのものを得る事になる。

その結果の"自我獲得"の成功ケース。

瓶限(ミカギリ)

魔術絵本に描かれていた物語"伽藍の愛"のもう1人の主人公。
華花瓶が作り上げた戦闘用オートマタタイプ人形の1つで、"悲劇 叡智"が破綻してしまった際に流出してしまった人形たちの1つ。
戦闘用の大型魔力炉を内蔵しており、ヒューマンタイプ人形などとも比較して、戦闘能力はかなり高く、かなり重要戦力とされるアークスに匹敵する。ただし、フォトンへの変換効率は低く、基本的に魔力駆動にて稼動、必要に応じてフォトン変換を行い射出する方式をとる。
また、内部にリミッターを内蔵しており、設定に合わせてその最大出力の上限を下げる事も出来る。

遊離の展開した"伽藍の愛"のものが足りないでは、からっぽの傀儡を相棒としてたった2人で生きていた人の片割れ。傀儡の方。

その後の"悲劇 叡智"の再現の際には、本来の配役で言うところの"瓶茶"の役をつとめる。
物語が別段何かあるわけでも無く正規の筋書き通り進んでしまい、また瓶導と違い変化を起こす状況にも無かった為、終始誤作動や故障無く終わった。
しかし問題があったのは"伽藍の愛"展開時で、その際に他人への強い愛を発する役を演じた事、その後の"悲劇 叡智"でも愛に関する配役だった為、この時点で既に自我の片鱗が芽生えている。

シャルノアの計画の際の名称は"T-OX Zephy"。シャルノア側の陣営に配置された。
この際の設定は「自分を偽れない感情的な女性」。
アークスとしてフィールドで活動している際にエネミーに追い詰められピンチになったところをシューエに救われるのだが、この時シューエに一目ぼれしてしまい、それ以降シューエに盲目的なまでの忠誠を示す。
なお、このエネミーに追い詰められてしまう場面・そこを通りかかるシューエ・助けられたシューエに一目惚れしてしまう、までの流れは遊離が彼女をシャルノア陣営に潜り込ませる為に仕組んだ"筋書き"でしか無い為、シューエに一目惚れこそしているが「同性愛者」と言う設定は実は無い。しかしその忠誠心の高さは設定通りである。

その後予定通り瓶導の居る陣営と敵対・勿論瓶導とも敵対する事となるが、前述の通りこのとき既に自我に目覚めかけていて、その関係で"悲劇 叡智"の再現までの事は完全にメモリから消されていて「覚えているどころか、知っている筈も無い」筈なのに、瓶導と初対面した際、どこかで遭遇した事のあるような感覚、そしてそこから来る憎悪感を感じている。
また、この憎悪感を良しとしなかった為に、その後瓶導の事は極力避けるように行動するようになる。
最終的にはシャルノア敵対陣営の人物と戦闘になり敗北・大破するが、相手の心情により命だけは助けられた。
その慢心創痍の身体でシューエの助けに向かうも、自身の目の前でシューエがシャルノアに斬られて絶命するところを目撃してしまい、そのショックで心身ともに大破・機能を停止してしまう。

その後自我獲得に成功した瓶導と共に遊離に回収され、修繕作業が行われた。


無垢 遊離(むく ゆうり)

地球に住んでいた、特に抜けたものも無い唯の一般人だった男性。
所謂"電波を拾っている"性格の男性で、人形を「我が子」として扱いとても愛している。

その性格から社会に適合できない人間であり、犯罪者予備軍とも取れるような非常に危険な存在であったが、ドールズ・そして華花瓶と出会ってしまった事でその人生は大きく変わってしまう。
人形が好きな彼は、その御伽噺に出てくるような"自分の中の理想の人形"をそのまま現実に持ってきたかのような存在であるドールズに非常に強い興味を抱き華花瓶にその1つだけでも譲ってくれないかと申し出るものの、彼が彼女の欲求を満たせなかった事、代わりとなる別の対価を払う事が出来なかった為に、奇しくもドールを手に入れる事は叶わない。
また、彼が彼女に惹かれる要素が無かった為、2人の関係はその場であっさりと終わってしまう。

しかし元々人形が好きであった事に加え前述の通りドールズが彼にとっての"人形の理想の形"であった為その後独学でドールの作成・入手を計画。
しかしやはりというべきか、一般人の能力では作成・入手どちらに関しても非常に困難であり、比較的早い段階で限界に到達している。そしてどうやっても自分ではドールを作成も入手も出来ないと絶望していたところに、奇跡的にも"悲劇 叡智"の破綻が発生。その弊害として一部ドールが華花瓶の手元から離れる事態に至り、しかもそれらのドールの一部を手に入れる幸運に恵まれる。

その後は上記の通り。
手に入れたドールを解析する事で自身がドールを作成・修繕・調整を行う事が出来るレベルにまで昇華する。
後に自身がドールに対してより深い理解を得るには人間の寿命では短過ぎると、当時の自らの技術をフル活用し1人のドールを作成、自らの魂をそれに移し変える事で新しい寿命を得るという、華花瓶の真似事で延命に成功した。
その為、彼は理論上寿命によって死ぬことは無い。

彼の人物としての詳細だが、基本的には異常思考。
何に置いても自分の中心は人形であり、ドールズというものを知ってからはドールズが自身の中心に差し変わった。
元々は自作の人形劇で収入を得ていたが、お世辞にも良いとは言えないシナリオ・あまりにもはっきりとしないブレブレのキャラ設定、そして終いには"人形劇の途中で人形たち<我が子達>の可愛さあまり荒ぶり始め、そのまま正気を失い暴走し始めて観客をドン引きさせる"等問題点だらけで、評判は悪かった。なお、劇そっちのけで荒ぶり始める様はそれはそれで別の話題性にはなっていたのだが。

劇の無い時等の暇なときは、基本的に一人で人形遊びをしている。
その時々で手持ちの人形に設定をつけて、やりたい場面・みたい場面を再現して遊ぶのだ。
因みにその際も比較的頻繁に感情を制御できなくなり暴走し始める。
また本人は我が子の様々な面を見れる事に思考の悦と興奮を感じており、その様々な面とは人形達の何気ない日常の様子から始まり、性行為の姿は勿論、殺しあう姿ですらそれらを感じる。
また、殺しあう姿を演じている時に暴走し始めると、自らの手で殺される役の人形をナイフで滅多刺しにしながら高笑いをあげる。その様は"狂気"の一言。
これはドールズを手に入れてからも勿論同じで、瓶導や瓶限の何気ない日常のやり取りの中で突然その自然な姿に歓喜し暴走し始める事も多々ある。
また、これはたったの1度しかなかった事だが、その暴走が過ぎるあまり瓶限の命を奪いかねない事態にまで発展した事がある。しかし腐っても華花瓶作のドール・瓶限と素人の作った延命目的レベルの人形では性能が圧倒的に違い、その性能差故に瓶限に大きな被害が出る事は無かった。
とは言え、普段何だかんだ遊離に対して辛く当たる事の無い瓶導も瓶限も、このときばかりは恐怖と拒絶にまみれた表情と態度を取る事となった。なおこの後、それらの態度を初めて見れた事に対する喜びで再度暴走しかけている。
また、この暴走状態は非常に厄介で、周囲の人間の手を以ってしても正気に戻す事は不可能で、本人が暴走の過程で満足した状態になる、もしくは疲労で意識を失う等、事実上"時間の経過でしか正気に戻す方法が無い"。
その上でこの状態に日常的になってしまう為、瓶導と瓶限は遊離とはあまり行動を共にしない。正直処理が面倒なのである。


シューエ・アラカルト

第四幕を中心に登場する人物。キャスト女性。
自称アークスであり、自称"キャスト至上主義者"である彼女は、シャルノア側の陣営でも特別強力な存在。
しかしこの時代のアークスとして登録されておらず、"キャスト至上主義"を名乗りながらも同じキャスト内で尊重する相手・見下す相手、評価が相手によってまちまちであり、何かと不審な点が目立つ。

そんな彼女の実態は、もう数十年も前に死亡した、当時"味方殺し"としてアークス内にその名を知らしめた一人のアークス。
彼女が手にかけた人々は数知れず、その中には実の弟までもが含まれている。
その人間性は当時から変わらず、生身の人々は誰一人として認めず見下し続け、自身が"至高の存在"とするキャスト相手ですら、相応の行いを行わなければ其れをキャストとは認めず見下し、尊大な態度を取る程。
そう彼女は、口先こそ"キャスト至上主義"を謳っているが、その実"能力主義者"なのである。
しかしながら自身はキャスト至上主義だと思い込んでいる為、仮に能力がどんなに高かろうがキャスト以外は評価せず、下等な存在だと笑うのだ。

数十年前、正規のアークスとして生存していた頃の事はこの項では割愛する。

この物語としての登場は第四幕より。
シャルノアが、自身の理想を叶える為の存在を探していたところ、数十年前にアークス内でその名を轟かせていた彼女の存在を知り、その亡骸から彼女の擬似蘇生を試みる。
その際、彼女の亡骸だけでは蘇生に不十分だった為、彼女の弟である"シード・アラカルト"の亡骸も回収し、それらのパーツを組み合わせる事で無事蘇生された。
因みにシャルノアとしては蘇生されるのはアラカルト姉弟のどちらでも良く、擬似蘇生の為の手順を踏んでいた上でシューエのメモリが生きていた為にシューエとして蘇生されただけで、実はその身体を構成しているパーツの比率はシードのパーツの比率の方が高かったりする。

蘇生後シャルノアの思想と計画の内容を聞かされ、それに賛同したシューエはその計画の為にシャルノアと共に行動する事になる。
瓶限との出会いは蘇生後の話であり、シューエが計画の為に惑星ナベリウスの森林エリアに降り立っていた時の事である。
幸か不幸か、瓶限はシューエ唱える"キャスト至上主義"に足る人物であったが為に、以降遊離の思惑通り瓶限は彼女の下で行動する。

第四幕終盤、瓶導の属する反シャルノア勢力の拠点制圧作戦時、拠点の中でも特に奥に位置する場所に配置され、最後の守りとして構える。
そんな彼女の元に現れたのは、反シャルノア勢力の一員であり・シャルノアの計画に必要な為捕獲対象となっていた少年。
相手が満身創痍だった為に勝利は容易かと思われたが、それまで少年と幾度か交流する機会があったシューエは初めてシャルノアの思想に疑念を抱き、捕獲では無く殺害を計画。それに感づいたシャルノアに背後から奇襲され、あっけない最後を迎えた。

なお、その亡骸は混乱極めた戦闘の問題や、その他の事情の関係でその場にそのまま遺棄される事となった。


シード・アラカルト

前述の"シューエ・アラカルト"の実の弟にして、キャストの青年。
シューエが未だ生存していた時代に、思想の違いから衝突になり、その果てに彼女に手をかけられ死亡している。享年24。

その人物像は姉・シューエと違いごく普通の青年。
好みの女性が"女性というより少女"であったり、姉弟で在りながらいい歳になっても姉の裸に発情したりと多少年齢不相応の"精神的未熟さ"が見える事こそあったものも、周りからも評判の良い好青年だった。

この物語での登場は第四幕で名称だけ、本格的にその存在をかもし出すのは第五幕から。
シューエ・アラカルトの項目にあるとおりシャルノアの計画の為に擬似蘇生されたシューエの身体を形成するパーツの半数以上が、実は彼の亡骸から流用されている。そういう意味では"シューエ・アラカルトを名乗るシード・アラカルトという人物"というべきかも知れない。

第五幕に置いて、瓶限が自我を獲得した後、彼女の強い要望により当時のままシャルノア勢力の拠点に遺棄されていたその身体を回収・修復される。
そしてこの身体を回収した際に、偶然拠点内部にて保存されたままだった"擬似蘇生に使用されなかったシューエ・シード両名のパーツ"も回収され、身体の修繕はこれらのパーツ+遊離のドール技術の転用によって行われた。
その結果、実に身体の8割以上がシード・アラカルトのパーツによって構成される状態になった。
しかしこの際、シューエ・アラカルトの記憶メモリが修復不可能なレベルまでに破損していた為、"身体こそ十分な修繕が行われたが、肝心の頭脳部分に重大な欠陥を抱えた状態での再起動"となってしまった。
これらの要因が重なった末に再起動したこの身体は、その身体の大部分を構成するシードの要素が前面に出る結果となり、瓶限が望んだ"シューエとしての蘇生"は残念ながら叶わず、見ず知らずの"シード・アラカルト"として蘇生する事になった。

の、だが。
前述通り記憶メモリが破損していた為頭脳部分に重大な欠陥を抱えた状態で再起動となったシューエ・アラカルト改めシード・アラカルトは、知能が赤ん坊レベルまで低下した状態での再起動となってしまった。
加えて本来"記憶メモリ"によって行う筈の人格形成を、ボディパーツに染み込んで残っていたシードの残滓とも言えようものからドール技術を転用して強引に引き出している為、知能レベルの低下も相まって"理性の欠片も無い唯の獣"のような存在となってしまっている。

これらが何を意味しているかというと、シードの生前時の"歳不相応の精神的未熟さ"や"女性というより少女が好み"と言った、理性によってどうにか隠されていた危険な要素が、理性の欠落によって完全に表に出てしまうと言う事なのである。
それどころか本能的に動き、更に知能も赤ん坊レベルなので、"理性の欠落"と言う要素だけでは発生し得ない危険性が新たに生じた事になる。

最後に、これは補足的な内容になるが、知能が赤ん坊程度にまで落ち込んでいるので彼は言語を使う事が出来ず、「あー」や「うー」等の"それっぽい音"しか発する事は出来ないし、メモリ部分の破損の問題で今後の人間的成長を望むにはボディの構造そのものを再構築・及び新しい人格データを搭載した記憶メモリの準備が必要である。
しかしそれは事実上の"シューエ・アラカルトとシード・アラカルトのパーツを再利用した新規ドールの作成"と言う行為に他ならず、シューエの純粋な蘇生を望んだ瓶限の気持ちを蔑ろにする行為になる為、彼の今後の人間的成長は"絶望的"と言えよう。

なお、1番肝心な瓶限はその赤ん坊化したシューエに対して「導と私との間の子供みたいで悪くない」等と、まんざらでも無い様子である。
しかし知能・行動が赤ん坊水準なだけであり、見てくれは勿論大人であるのだが・・・・・・・。 
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